７月２０日（土）～７月２１日（日）にかけて、ルンビニ保育園ともちお保育園の年長さんがお寺でお泊まり保育をしました。当日を迎えるまでは緊張や保護者から離れることに寂しさを感じている子もいましたが、カレーの野菜の切り込み活動を始めてから子どもたちの気持ちに少しずつ変化があったようです。初日に保護者と別れるときは不安な表情を見せた子もいましたが、お友だちや保育者と活動をしていくなかで明るい表情が増え、楽しんでいる様子をたくさん見ることができました。夕食のカレーライスもとてもおいしそうに食べていましたよ。食事を終えてからはお風呂で汗を流し、さっぱりしてから本堂でキャンドルサービスを行いました。電気を少しずつ消していき暗くなると少し不安そうでしたが、仏様から頂いた明かり「ロウソクの灯」が一人一人の手元を明るく照らしていくとお友だちのお顔が見え、ほっとした表情を見せていました。就寝の時間は寂しさや緊張も少しあり、すぐに寝付けない子もいましたが、保育者が側にいることで安心して朝まで眠れたようです。翌朝、目を覚まし朝食を食べるころには何だか子どもたちの表情にやり切った、と成長を感じる姿がありました。朝の親子仏参を終えて、保護者の方の場所に向かう嬉しそうな子どもたち、安心して我慢していた涙が少し出てしまう子もいましたが、最後までよく頑張ってくれました。